8月24日の朝日新聞（夕刊）に、女優・黒木瞳さんの
「ひみつのHちゃん」というコラムが連載されていて、
「頭山満を学ぶ」と書かれていた。
『大東亜論』を読んでくれたようで、黒木さんの夫の
曽祖父がなんと頭山満らしい。
「１人でいて淋しくない人間になれ！」という言葉に
黒木さんは反応されていて、「物凄い言葉だ。人に対して
愛があるか。人生に覚悟があるか。自分を貫けるか。」と
書いておられる。
自分自身の生き方に引きつけて読んでくださっている。
夫の曽祖父が頭山満というのにも驚いたが、大女優の
黒木さんに『大東亜論』を紹介してもらったのが、
すごく嬉しい。
「１人でいて淋しくない人間になれ！」
今や女性がこの言葉を噛みしめるような時代になった。
良い意味で、男前の女が増えてきたなあと思う。
昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。
